むぎ茶の資料室

いままで書いてきたものを残していきます。

私の手で貴方を犯したい

 

自分の中でこの仕事をしているからできないプレイがあります。それは"殴り合い"です。プロレスとかも結構高揚しながら見ています。人と人が何かをぶつけ合う姿って最高にエロいと思います。

バークリー音楽大学が舞台の"セッション"という映画はご存知ですか。あるドラマーの男の子と鬼畜教師(指揮者)のジャズセッションの映画なのですが、その中で音楽を通して本気で殴り合うような描写があります。この映画にハマり、ジャズの部活に入ってドラムを習いに行くぐらい好きでした。

私はこのなんとも言えない高揚感をプレイの中で模索している節があります。どこまでも純粋で素直な心で、誰かとぶつかり合う瞬間にとても惹かれます。だから私はBDSMにおいて、SでもMでもないと自覚しています。

この仕事をしているのでなかなか身体に痣を作ったりできないのでしていませんが、もしこの仕事を離れる機会があれば、いつか殴り合いだけのプレイしてみたいですね。そこにきっと粘膜接触はありませんが、満たされると思います。


こういう性癖の根幹があるため、私は自分の身体を使ったプレイが大好きです。ギャクボールより手で口を塞いだり、腔内に指突っ込んだり(ゴム手袋で腔内を弄るのが性癖)、手枷とかじゃなく自分の体重で顔面にお尻置いて、太ももで上半身動けなくするほうが好きです。

興奮してるほど、だいたい道具よりも先に手が出てしまいます。お仕事なのでなるべくセーブしているつもりですが、少し冷静じゃなくなる瞬間もあります。私の欲情をそこまで掻き立ててくれる可愛い男性の存在はとても貴重で、有り難いです。

素直な反応をそのまま見せてもらえるほど、私は興奮します。最近正直な気持ちで他者と向き合えていますか?寂しい気持ちが少しでもあるなら、そこにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。