むぎ茶の資料室

いままで書いてきたものを残していきます。

見えない首輪

マゾって首輪好きですよね。私はどちらかというと首輪にあまり拘りがないので、結構「着けてください」とか「首輪着けられるの好きなんです」って言われるまで放置してしまって、マゾたちのほうからお願いされてしまうことがあります。

これはこちら側の配慮になってしまうので恐縮な話なのですが「この子は跡が残りやすいけど、このプレイの後次の予定があるらしいから、それまでの時間はどれぐらいかな、跡はきちんと消えるかな」なんて考えたりもしています。

いままで特に数えたことはありませんが、大体はラフに着けられる首輪と、革のしっかりとした重厚感があるものを使い分けています。あとは私のマゾのためにオーダーした首輪もあります。その子だけのデザインと名札で、サイズを個人の首周りに合わせて調整して使用しています。

なにも考えなくていいのであれば、ラフなふわふわの首輪をつけてあげるのですが、きちんとSMしたいな〜って思うときにはやはりしっかりとした首輪を着けてあげたいと思ったりもするので、そうなると跡の残り具合について気になってしまいます。お前は私のおもちゃだからって口では言いつつも、結局は無下にできないのはドムの性ですね。


最初に首輪を男の子に着けさせた興奮をよく覚えています。たしか初めて首輪をつけさせたのはお仕事でのことだったと思うのですが、それまでお道具が好きではなかった私の目に初めて、お道具が魅力的に映った瞬間でした。自分よりも体格のある男性という生き物が、こんな首輪を一つ着けるだけで弱々しく見えてしまうなんて、なんて素敵なんだろうと思いました。

もちろんそういう感動も少しは残っているのですが、いまはどちらかというと「この子は私の所有物である」というのを肌で触って目で見てより実感したくて着けさせているように思います。

なんか書きながら笑っちゃいました。私が誰かを支配したかったり、独占欲みたいなものを他者に見せるようになるなんて、変わったなってひしひしと感じます。でも私がこうなったのはマゾのせいなので、これからも身体で責任を取らせます。



話を戻しますね。最近私がマゾたちから貰って嬉しいものがあります。それは見えない首輪です。見えない首輪とは、君が私にくれる"誠実さ"のことです。

お仕事をしても、ご家族や友人の方と過ごされて充実していても、私のところに戻ってきてくれるということが何よりも嬉しいです。

また次に会うまで射精しちゃだめだよって私が命令したときに、「苦しいけど頑張ります。毎日苦しいです」って報告しながら頑張ってくれる姿もそうです。オナニーなんて私が見てないんだから、最悪嘘をつくことだってできるのに、遠くにいても心は支配されてますよって言わんとばかりにリードを私に預けてくれるマゾの誠実さが凄く好きです。

これはあってはならないことなのですが、私の命令したことを守れなかったときに、それをきちんと告白してくれるところも好きだったりします。きっと私に怒られたり失望されるのが怖いだろうに、正直に言ってくれることも誠実さですよね。まあどんなお仕置きが待っているかはわかりませんが。

あとは道具を一切使わないプレイの"見えない首輪"も素敵なんですよ。これは誠実さとはまた違いますが、私の唾液やおくちの匂い、おまん/この匂いで一切逆らえなくなっている男性を見るのは最高です。ローションなんて無くても、私の身一つでずっと遊んでいられるなと思います。

女性の身体から提供されるものに屈して、絡め取られて逃げられなくなっているなんて素敵ですよね。


どんな首輪をあなたに与えるかは私次第なんだから、いい子にしていなくちゃだめだよ?♡