むぎ茶の資料室

いままで書いてきたものを残していきます。

「躾」のための道具

 

今日はSMオタク語りを爆発させたい気分なので、好きなだけ道具について喋らせてください。


最近重めの皮のバラ鞭を持つ機会が多くて、イマイチ扱いにくいなと思いました。よく鞭を使う人のやるサラッ、サラァっていう触れるだけのやつ、私はそういえば一切しません。初心者の頃はそれこそ見様見真似でやっていましたが、自分の中でプレイの方向性が定まってからはやらなったのではないでしょうか。それよりもバラ鞭はせっかく重心が分散するように、安全にかつ音が出るように作られたお道具なんだからそれぐらいの力加減でするべきでしょうと勝手に解釈して使っています。

私の中で重要なポイントは「躾」なんだと思います。鞭の中では、乗馬鞭とケインが一番好きです。安定して場所も狙えるため、使っていて一番安全だとも思います。

一見簡単なように見えるパドル一つにしても、特定の箇所は避けたいなと考えるのですが、何百発となってくるとさすがに狙いがブレてくるので結局は何を使っていても危ないなと感じたりもします。限られた範囲で的確に打つことができるので、細い棒状のものが私は一番使いやすいなと感じます。まあ何よりも一番「躾感」が出るような気もします。

食わず嫌いしているわけではなく、多分一通りのお道具を使ったことはあるし、一本鞭の購入も真剣に検討したことがあるのですが、いざ購入を前に自分で受けてみた際に「こんなに不安定で痛いものを、私のところに来てくれるマゾに受けさせるメリットがいまは無さすぎる」と感じたため踏みとどまりました。その時は結局、蝋燭と鈴付きのリードだけを購入してお店を後にした思い出があります。

あと「躾」をすることができるので、亀頭責めも大好きです。それこそ自分の手で直接男性を支配することができる最高の手段だと思います。このお仕事を始める前までは、精神性がほとんどを占めるSMやプレイを主にしていたため、それこそ男性のおちんちんを扱うのが非常に下手で指摘されることもあったのですが、いまとなってはそれが一番の武器となりました。あんなに苦手で嫌いな意識があったのに、人って変わるものですね。不思議です。


これは番外編なのですが自分のお尻を使って男性を躾けることも好きです。この前お仕置きBARで素敵な手作りの貢ぎ物をしてくれた子に、ご褒美として顔面騎乗をプレゼントしたのですが「今まで何度も顔面騎乗は受けたことがあるのですが、息ができなくなったのは初めてでした」と褒められて、いい視点を持ったマゾだなと感心しました。

顔面騎乗は「顔の上にお尻を載せられている屈辱感」を感じさせるものと、「匂い責め」目的のものと、「圧迫」目的のもの、それから「窒息」させるものがあります。私はそれを相対する方によって使い分けて楽しんでいます。洗脳されて精神的に女性に負けたいマゾなら匂いで責められると最高だと思います。私はよく窒息系を使います。せっかく大きくて張りのあるお尻に生まれてきたわけですから、それを使って息を止めながら乳首を触ったり、苦しませて罰を与えるのが好きです。窒息顔面騎乗は罰なのに、罰と思っていないマゾがほとんどですが、そうは言ってはいられないんじゃないかと本人に思わせるほどの瀬戸際を責めると程よいスリルが味わえます。


あなたの好きなお道具は何ですか?私はマゾに持ち込まれたお道具で最近貞操帯に一目ぼれして、たくさん着けさせるようになりました。是非あなたの使ってみたいお道具も持ち込んでみてね。私が大好きになって沢山使ってもらえるようになるかもしれませんよ。