むぎ茶の資料室

いままで書いてきたものを残していきます。

脳イキの応用

 

最近、もう一生見ることがないと思っていた脳イキのテキストを読んでいました。

基本的に私は脳イキ開発することについて推奨していません。性感と身体の反応が乖離しやすいためです。個人的な意見としては、男性も女性も脳イキできたとしても、最終的には性的な興奮を射精か膣イキかクリイキで昇華させるべきだと思っています。脳イキはできるけど、セック/スは気持ちよくないとか、次第にはおちんちんがたたなくなる人たちをたくさん見てきました。私も脳イキできますが、そのように感じます。男性の場合、射精する回数が少なくなっていくと性機能の低下に直接繋がります。(なので、ドライオーガズムやルーインドオーガズムができる男性も最終的には本射精をすべきだと考えています)

脳イキは絶対にダメというわけではなく、SMをするにあたってはできると身体のダメージを最小限にしながらプレイを楽しむことができるようになるので、"できるようになると楽しいよね"と認識しています。

身体的な理由以外にも脳イキを避けさせる理由があって、それは"病みやすい"からです。脳イキができる子は他者に身体を預けるのが上手で、悪く言えば他者を盲信している状態になり、とても病みやすくなります。お金を払って頂いて、Mを心身ともに不健康な状態に導くなんて何をしているのかわかりません。私をリピートしてくださるお客様でそういう方は一人もいまは残っていません。病むべき先を私にしようものなら、褒めて元気づけて前に踏み出せるように育てます。


このようにそもそも私はMを洗脳する行為を嫌っていた為、そういうワードを一切使わないようにしていました。ですがその"リードしきれてない感"がどこかで私の足枷になっていて、少し悩んでいました。

何年か前に脳イキについて大変熱心に勉強したことがあり、今回改めて勉強し直してみようと思い立ちました。あるプレイヤーさんのテキストをまずは数十回ほど読み返しました。いくら読んだって実践してみないとわからないので、少しずつプレイに応用してみました。

するとプレイ中にレールを敷いてあげる作業がスムーズになっていき、ドライの達成率と、その他の性感の高まりをグッと良くすることができました。

なんとなく感じていた"リードしきれていない感"は、Mを洗脳したくないという私の弱さの現れだったように思います。脳イキを目指さなくても、それを応用することで、身体と性感の繋がりをしっかり持たせられることがわかったので、とてもいい勉強になりました。

オタクっぽい話になってしまってごめんなさい。オーガズムの話をしだすと30分ノンストップで話せるぐらいに溜まっているスケベ話は沢山あります。こういうのをTwitterで話したい気持ちを日々我慢しています。もし興味がある方がいらっしゃったらぜひ聞いてやってください。

これからも性感やSMプレイに関して精進していきたいです♡