むぎ茶の資料室

いままで書いてきたものを残していきます。

最後の放置プレイ

先日同時在籍していたSMクラブを卒業しました。最後のプレイは私に靴を履かせるように命令し、それができなかったお仕置きとして放置しました。

放置プレイは私に構って欲しい、見て欲しいと常に願っている彼にとっては一番苦手とするプレイでした。ですが最後のプレイにも関わらず、出張と手術を控えていた彼には身体に跡が残せないという引け目もあり、受け入れざるを得ませんでした。


私達S側はマゾがもっとも苦手で、かつギリギリ許容できてしまうものを見定めます。それが今回はたまたま放置プレイだっただけなのですが、実は私にとっても苦手意識のあるプレイでした。

構ってあげたいし、お世話をしていたいと常々思っていますから、まさか自分が靴を履かせるように命令し、放置プレイを人に課すようになるとは昔は考えもしませんでした。卒業を機に私も大分変わったなと思いました。

彼は高齢でかつ「こんなマゾのペニスが女性様といままでセック/スしてきただなんて申し訳ない」と自身で述べるほどの粗末なものを持っています。

その上「インポです」と恥ずかしい告白まで今までのプレイで聞いてきましたが、私が「お前がイけるかどうかなんて私には関係ない。私の玩具なんだから」といって虐め続けると射精するように変わってきました。

ラストのプレイでも本人も別に射精したいという欲は特になさそうだったので、とても軽い手コキを施しながらアナルを触っていたのですが、そんな私の手抜きの施しでも勝手に射精していました。苦手な放置プレイを施され、散々鞭で金玉を甚振られた日に、一番気持ちいい射精をしてしまうなんてまさにマゾですね。

でもこれが彼との最後のプレイです。彼がどんなにインポのペニスを解消できるようになったとしても、もう私はクラブを辞めるので今後プレイをすることはないでしょう。お客様をどうのこうのするというのは無しというルールなので、なにかの偶然で私を見つけるしか手立てはありません。どうかお元気でお過ごしください。


せっかくなので思い出を残しておきたくて書きました。

いまの私はM性感でのプレイが大好きだし一番興奮するので、辞めたことに何も悔いはありません。素直に4年間ここまで頑張れて良かったなと感じています。

 

どうかこれからもC.C.Catsではよろしくお願いします♡