むぎ茶の資料室

いままで書いてきたものを残していきます。

お仕置きと支配欲

 

私、お仕置きするの大好きなんですよね。その子にとってお仕置きになれば手段は何でも良いです。


例えば先日、一週間射精我慢させた子が「射精したい。ペニスを触りたい」って言ったことについての最大のお仕置きは、射精できなくさせることでした。ペニスに過度な刺激を与え続けた結果、オナニーでさえ射精できなくなったので、この時はとても満足しました。

口が悪くて、私をたくさんイラつかせる子には丁寧にドライ開発をして、なんでも受け入れる状態を作ります。気持ちよくなってトランス状態に近くなったときに「なぜこんなことを言ったの?」と聞いていきます。元々この子がビンタ等の打撃が苦手なのを知っているため、受け入れざるを得ない状態を作り、打撃でお仕置きをします。ツンデレぎみな貴方の口から「ごめんなさい」が自然に零れ落ちてくるように。

(初見の方や慣れていない人には絶対にこんなことはしないので安心してください)



少し前のブログ「脳イキの応用」でも書いたのですが、私はもともと誰かをコントロールしたり、支配することを避けている節がありました。自分がそうされるのが一番嫌いだからです。

私は自分で制御できないものが怖いので、絞め落とされたり、嘔吐反射が起こるようなことが苦手です。だからMの人に対しても、どこかで「自分で選んで、快楽を自分で掴んでいってほしいな~」だなんて(悪く言えば甘ったれたことを)思っていて、自由を奪ってしまうことをなんとなく避けていました。

あとは他者を洗脳して人生の主導権を奪わせる人は、SMだけではなく一般社会でもたくさん見受けられるので、常々自分はそうなりたくないと考えていたことも理由にあります。


ですがお仕置きBARを勤めさせて頂いたり、座学で勉強したうえでプレイ中にマゾと向き合うことで、私はちゃんとドミナント気質なんだなって気づくようになりました。

お仕置きの際に、相手の反応を見ながら徐々にボリュームを上げていって貴方の限界を探っていったり、あえて止めてみたり、言葉で追い詰めていく時に非常に支配欲が満たされます。私のコントロールできるテリトリーに引き込めると、無性に相手を可愛いなと思うようにもなります。

昔の自分からは想像もできませんでした。きっと今までにもその片鱗はあったのですが、ここ最近でこの性癖がしっかりと輪郭を帯びてきました。


こういう変化があるとプレイを通じて自分への理解を深めることができるから面白いですね。

気づかせてくれてありがとう。