むぎ茶の資料室

いままで書いてきたものを残していきます。

私と裸体

私のNGプレイはオールヌードと虫と嘔吐です。虫と嘔吐については実生活でも最も苦手なもの二大巨頭で、どんなに頑張っても克服することができませんでした。好きになれたらプレイの幅がもっと広くなっていいのなとは日々思っています。


今回取り上げたいのはオールヌードについてです。私は局部奉仕も大丈夫なので、要はトップレスになることについてのお話になります。なぜ局部奉仕は大丈夫なのに、上は脱がないのかについて同業の方に聞かれたことが何度かあります。

私にとっておまん/こは、おちんちんと同様に性別上の力を誇示できる大事な体の部位で、私が命令をして貴方に奉仕することを強要し、また押し付けることができます。なので精神性として男性に対して優位なままで居られるので特に問題はなく、私のやりたいプレイに趣旨が合致しています。ですがトップレスになることは少し事情が違ってきます。

だいぶ前の日記でも少し触れたのですがS女性にとって、女性にとって服は武装です。服がなければ精神的に強い状態を保つことができません。もちろん、裸に宝石を身に纏う自分が輝いていると感じる女性にお会いしたことがあるので一概には言えませんが、私は幼いころから女性のコルセットやガーターなどのフェティッシュで可愛い姿が大好きだったので、裸でいるよりもそういうものを身に着けているほうが力が出ます。

またトップレスにならないのは、初めて風俗業に従事したのがSMクラブだったことも関係しています。そのお店では沢山決まり事があって、私服のスカートの長さや、靴の着脱のタイミング、香水の有無、SNS上で発信する内容や画像について、M男性の期待を裏切らないように工夫が施されていました。トップレスはもちろん、足裏をむやみやたらとさらさないなどの規則もありました。

そのまま自分の好きなプレイを突き詰めた結果、M性感にたどり着いたので、私は今までの風俗業で脱ぐことがありませんでした。むしろ経歴を重ねるほどボンデージやヒール、競泳水着などの着衣でのプレイの良さに気づかされました。これから先も風俗に従事しているうえで私が引く境界線として、トップレスにならないことは必須であり続けると思います。


また余談なのですが完全オールヌードでペニバンすると、カンジダになりやすかったり、女性は尿道が短いので膀胱炎、ひどい時には腎盂炎にも発展することがあります。なのでペニバンするときには、ストッキングの着用を女性にお勧めしています。最低限、ペニバンはパンツの上から装着しましょう。私はよくペニバンをするので、そういった意味でもオールヌードは相性が非常に悪いオプションとなっています。

一緒により良いプレイにしていくために、オプションについてもどうかご理解頂ければ幸いです。よろしくお願いします♡